経営が破綻し、法定管理下に入った韓国LCC(格安航空会社)『イースター航空』ですが、2021年04月09日、韓国地検は同社の創業者である李相稷(イ・サンジク)議員に対して逮捕状を請求しました。
李議員は『イースター航空』の経営が傾いたことについて疑念が呈されてきました。『共に民主党』の所属議員だったのですが、2020年09月24日には『イースター航空』が従業員を600人余りを解雇したことの責任を取って離党しています。
今回検察が逮捕上を請求したのは、
業務上横領・背任
政党法違反
政党法違反
の疑いのためです。
資金担当の甥と共謀して430億ウォン(約42億円)の損害を会社に与えた可能性があるとのこと。またこの甥は38億ウォン(約4億円)の資金の私的流用の疑いを持たれています。
それにしても韓国という国は企業の上層部がよく捕まる国です(まだ逮捕状ですけれども)。
(吉田ハンチング@dcp)