2021年04月08日(イラン時間)、イラン革命防衛隊に拿捕された韓国タンカーがようやく解放されました。実に95日ぶりに抑留を解かれました(拿捕されたのは2021年01月04日)。
↑出航前に船を点検する船員の皆さん。PHOTO(C)韓国外交部
08日午前05時50分(同イラン時間)、船長はじめ船員計13人を乗せたタンカーは、イランのバンダル・アッバース港近くの抑留ポイントを出航したとのこと。
とにかくやっと解放されたわけですが、肝心のイランへの未払い「原油代金70億ドル」がどうなったのか、韓国外交部は全く明らかにしておりません。
救急車を調達するから、またPCR検査キットを渡すからなどと提案してイランを怒らせていましたが、この解放は全く不思議なことです。イラン核合意の再調整が行われていますので、イラン側が配慮したという説も出ています。
実は……という話が出てくるのを楽しみにいたしましょう。
(吉田ハンチング@dcp)