韓国「自動車産業」に急ブレーキ!半導体不足で「生産台数-9.5%」

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2021年に入って、韓国の輸出の一角を担う「自動車産業」は好調で来ましたが、03月に急ブレーキが掛かりました。

韓国の産業通商資源部が2021年04月13日に公表した「2021年1四半期と3月の自動車産業月間の動向(暫定)」によれば、03月の結果は以下のようになっています。

⇒参照・引用元:『韓国 産業通商資源部』公式サイト「2021年1四半期と3月の自動車産業月間の動向(暫定)」

2021年03月
生産台数:33万3,848台(対前年同期比:-9.6%
内需(国産車):14万523台(対前年同期比:-6.2%
内需(輸入車):3万817台(対前年同期比:33.7%
輸出台数:20万3,837台(対前年同期比:-1.4%

2021年02月までは、対前年同期比プラスで回ったのですが、ここにきて急ブレーキがかかりました。

原因は、Money1でも何度もご紹介している「世界的な車載用半導体不足」です。『現代自動車』など韓国の完成品自動車メーカーがどこも工場の操業を一部とりやめるなどしているため、生産が滞っているのです。

車載用半導体不足は、2021年第3四半期まで解消されないという見通しも示されており、韓国の輸出を支える自動車産業にとっては苦しいことになってきました。

(吉田ハンチング@dcp)

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