中国『アリババ』初の決算赤字で株暴落!

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中国の通販最大手『Aribaba(アリババ)』の2021年第1四半期の決算が公表されたのですが、これが以下のような驚きの結果でした。

2021年第1四半期
総売上:1,874億元(約3兆1,858億円)
営業利益;-76億5,000万元(約-1,301億円)
当期純利益:-54億7,000万元(約-930億円)

『アリババ』は初の赤字決算となりました。これを受けてアメリカ合衆国市場に上場した同社株式も大きく下落(チャートは『Investing.com』より引用)。

「05月12日終値:219.90ドル」から「05月13日終値:206.08ドル」へ「6.29%」下落しました。下落幅が5%を超えているので一応「暴落」と言ってもいいレベルです。

決算が赤字転落したのは、中国共産党当局から「独禁法違反」とされ、罰金「182億2,800万元」(約3,099億円)のため。この違反金を除けば同社の本業は黒字であるので大丈夫と見られる――と論評されているのですが……。

筆者のようなすれっからしは中国企業が発表する決算自体が信用できるのかどうかを疑っています。

(柏ケミカル@dcp)

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