2020年に「韓国版ニューディール」という構想をぶちあげ、景気のてこ入れと新しい産業を立ち上げると華々しく宣言した文在寅大統領。
率先垂範とばかりに「韓国版ニューディール」に合わせて組成されたファンドに5,000万ウォン(約485万円)を投資しました。
しかし……。
SRIグリーンニューディールファンド1:-3.20%
サムスンニューディールコリアファンド:-2.56%
Newコリアニューディール・ファンド:-6.72%
ニューディールデジタルプラスETF:-7.36%
TIGERKRXBBIGK-ニューディールETF:-7.08%
サムスンニューディールコリアファンド:-2.56%
Newコリアニューディール・ファンド:-6.72%
ニューディールデジタルプラスETF:-7.36%
TIGERKRXBBIGK-ニューディールETF:-7.08%
と、文大統領が1,000万ウォンずつ計5,000万ウォン投資した3つのファンド、2つのETF全て収益はマイナスとなっています。損害はざっくり250万ウォンほどになると見られています。ちょっと投資した時期が悪かったかもしれませんね。
「必勝コリアファンド」はもうかりました!
一応、文大統領の名誉のために付記しますが、2019年08月に農協銀行の窓口で生まれて初めて自己資金を投入した「必勝コリアファンド」の方はもうかっています。
上掲が「必勝コリアファンド」の収益推移ですが、収益率では約96.7%となっており、「投資して良かった!」という結果です(つまりほぼ倍の価格になっています)。
ちなみにこのファンドは、2019年07月01日、韓国に対する輸出管理強化を打ち出した日本に対して、韓国の「素材・部品・装備」は勝つ!とばかりに組成されたもの。
Money1では、株価が急下落した2020年03月に「マイナス17.95%」と意地悪な取り上げ方をしましたが、持ち直して文大統領の資産増に寄与しました。大変失礼いたしました。
文大統領は2021年01月12日にこの売却しましたが、利益は4,000万ウォンを超えました(5,000万ウォン投資して9,000万ウォン超を受け取った)。
ですので、01月15日投資した分も今はマイナスですが持っていれば利益を生む可能性はあります。
文在寅大統領も投資した「必勝コリアファンド」の残念な現状「マイナス17.95%」
「必勝コリアファンド」という韓国国内企業の株式に投資するとして組成されたETFがあります。日本の輸出管理強化に反発した文在寅大統領が、これに「5,000万ウォン」(2019年08月31日のレートで約「440万円」)の自腹を切って投資した、と...
(吉田ハンチング@dcp)