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韓国『サムスン』LCDから事実上の完全撤退。背後には中国

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最初に小ネタであることをお詫びして始めさせていただきます。誠に申し訳ありません。

韓国『サムスンディスプレー』がLCD(Liquid Crystal Displayの略:液晶ディスプレー)の生産から事実上の完全撤退です。

撤退自体は昨年にはすでに決断されていましたが、2021年に入ってから生産数を90%以上生産数を落としたことが明らかになりました(ただしこれはモニター用LCD/テレビ用のLCDパネルは除く)。また、『ChosunBiz』の記事によれば「契約量までは生産する」とのこと。

撤退となった理由は簡単で、『BOE』などの中国企業の低価格攻勢に勝てなくなったからです。

『サムスンディスプレー』は、まだ技術的な優勢を保てているOLED(有機EL)ディスプレー、また次世代に普及するとみられる量子ドットディスプレーに注力するとしています。韓国のディスプレーメーカーとしては世界的に有名な『LGディスプレー』がありますが、こちらも中国企業の攻勢に押されており、LCDでは『BOE』に完敗です。

『BOE』は有機ELディスプレーでも韓国企業との差を詰めており、もし『サムスン』『LG』がリードを広げることができなければ、LCDと同じく有機ELディスプレーでも敗北することになるでしょう。

全く皮肉なことに、『BOE』が世界最大のディスプレーメーカーになれたのは、韓国の『現代電子産業』(現在の『SKハイニックス』につながります)の子会社『Hydis(ハイディス)』を買収し、ここから知的財産権を収奪できたからなのです。この背後には中国の莫大な資金援助があったといわれています。

つまり、中国の国家がらみの技術収奪によって韓国企業の競争力は失われたことになります。

⇒参照・引用元:『ChosunBiz』「[단독] 삼성디스플레이, 모니터용 LCD 철수…“하반기 생산 완전 중단”」

(柏ケミカル@dcp)

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