合衆国の中間選挙は11月06日ですので、共和党・民主党ともお尻に火が付いています。トランプ大統領にヒドイ目に遭わされた人々は「負けやがれ」と激しく思うでしょうが、以前にもご紹介したとおり、
初めて大統領になった人物が臨む「初めての中間選挙」は、
程度の差こそあれ負けるのが通例
なのです。ですから、トランプ大統領としては「あまりひどい負け方さえしなければ良い」ので心に若干の余裕があるかもしれません。一応、マーケットでは、
・うまくいけば民主党が下院の過半数を取る
・上院では共和党が過半数を握ることに変わりはない
という見方を織り込んで動いているようです。トランプ大統領が高転びをする様を見たい人は世界中にたくさんいると思われますが、「憎まれっ子世にはばかる」なんて言葉もあります。いずれにせよ、中間選挙がどうなるかはかなり見物です。
(柏ケミカル@dcp)