韓国政府「610兆の支出」に税収が全然足りない！財政収支のワニの口

韓国政府の財政支出は文在寅政権になってから膨らむばかりで、支出増加の速度は異常です。

2020年のコロナ禍で増加速度に拍車がかかりました。

その一方税収はそこまで劇的に増えないものですから、政府支出（出ていくお金）と政府税収（入ってくるお金）の差は拡大の一途です。いわゆるワニの口は開くばかりとなっているのです。

以下が政府支出と政府税収の推移です。

⇒参照・引用元：『韓国 企画財政部』公式サイト
※政府支出は「予算」段階の数字です。2021年の数字には第1次補正予算、第2次補正予算の数字は入っていません

2022年の政府支出・推定税収はこれから精査されますが、恐らく支出は610兆ウォン（約57.3兆円）、税収は320兆ウォン（約30.1兆円）程度になると思われますので、その数字が入っています。

税収で支出を賄(まかな)えず、赤字金額（税収 – 支出）の推移は以下のようになります。

2022年には税収が足りない金額は「290.0兆ウォン」（約27.3兆円）に拡大します。このようにワニの口は開いています。

韓国の文政権が拡大した支出のツケは次期政権に回ることになります。

(吉田ハンチング＠ｄｃｐ)