韓国メディアに「『サムスン電子』が『トヨタ』を押さえて世界的評価で第5位となった」という記事が出ています。
業種が違うのになんの話だ?と思われるかもしれません。
これは、ブランディング専門会社『Interbrand』が国際的なブランドの価値を評価し、ランキングしたもの。2021年10月21日、「Best Global Brands 2021」Top100を公表しました。
以下がそれです。
⇒引用元:『インターブランドジャパン』公式サイト「インターブランド『BestGlobalBrands2021』レポート」
スマホの方には文字が小さくて見にくいかもしれません。韓国企業としては、
第5位:Samsung(『サムスン電子』)
第36位:Hyundai(『現代自動車』)
第86位:KIA(『起亜自動車』)
第36位:Hyundai(『現代自動車』)
第86位:KIA(『起亜自動車』)
の3つのブランドがTop100に入っています。
日本企業では、第7位に「Toyota」(『トヨタ自動車』)が入っており、これが最高位です。確かに『Samusung』よりも下位です。
しかし、日本企業のブランドとしては、
第25位:Honda
第41位:Sony
第59位:Nissan
第70位:Nintendo
第79位:Canon
第88位:Panasonic
第41位:Sony
第59位:Nissan
第70位:Nintendo
第79位:Canon
第88位:Panasonic
もランクインしています。見ていただければ分かりますが、任天堂はもっと上でもいいんじゃないか?などと思わされたりしますので、あくまでも『Interbrand』が見積もったブランド価値のランキングです。
例えば、韓国メディア『韓国経済』の記事では、「『Samsung』は昨年、韓国企業としては初めて『トップ5』になった。2017年から5年連続で『Toyota』を押さえ、アジア1位の企業の座を守った」と書いています。
なぜそのようにムキになるのかがよく分かりません。あまり勝った負けたと気にするようなランキングではないのではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)