韓国株式は4カ月連続で下落。すでに調整局面に入っているか

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2021年10月最後の営業日が締まり、株式市場も10月の実績が締まりました。KOSPI(韓国総合株価指数)の動きは以下のように締まりました(チャートは『Investing.com』より引用:月足)。

これは「月足」ですので、ローソク足1本が1カ月の値動きを示しています。

上掲のとおり、KOSPIは07月に陰転して4カ月連続で下落しています。KOSPIは2021年03月の始値より下にいきました。

07月の始値から10月の終値まで「8.8%」の下落ですから投資家にとってはロクな話ではありません。

月足で見れば、すでに韓国株式市場は調整局面に入っていると見ることができるかもしれません。そうであれば、どこで止まるかが問題です。

韓国株式市場で注目される外国人投資家の売買動向ですが、「4兆9,898億ウォン」の売り越しです。

09月に「帰ってきた」と喜んだのもつかの間、次月に約5兆ウォンも売り越したのです。

彼はすぐまた出ていきました。

対する個人投資家は「5兆226億ウォン」の買い越し

個人投資家は頑張っているようですが、11月にはアメリカ合衆国でテーパリング開始の表明・開始が見込まれています。韓国株式市場から資金を抜いて移動する動きが大きくなりそうです。KOSPIはさらに下げる可能性があります。

NAVERの集計を基にしています。

(吉田ハンチング@dcp)

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