小ネタかもしれませんが、ご紹介しておきます。以降に何かが起こるかもしれませんので。
2021年12月28日、『韓国造船海洋』がフィリピン国防部から5,830億ウォン規模で哨戒艦2隻を受注した、と発表されました。
3,100tクラスの哨戒艦で、全長116m、全幅14.6m、巡航速度は15ノット(約28km/h)、航続距離は4,500海里(8,330km)で対艦ミサイルと垂直発射装置(VLS)を搭載、AESAレーダーも装備されるとのこと。
蔚山『現代重工業』で建造して2025年までにフィリピンに引き渡す予定です。
「大丈夫なのか」と想起されるのは、『大宇造船海洋』『現代重工業』が建造した新型フリゲート艦「大邱級」がベアリングの不良で、そろそろ動かないといけない事態になっていることです。
先にご紹介したとおり、これは設計不良と見られ根本的な解決には至っていません。フィリピンのが新規に発注した哨戒艦で同じような推進機関についての不具合が起こらないといいのですが……。
韓国の新型護衛艦に重大な欠陥が発覚。ベアリングが噛む?修理しても直らない
韓国軍の歴史に不名誉な1ページが追加されたようです。韓国海軍では、主力艦のグレードアップ事業を行っており、3,600トン級の新型護衛艦を8隻建造する予定です。2015~2023年で総事業費3兆2,000億ウォンかけます。2018年03月には...
(吉田ハンチング@dcp)