韓国は予測どおり「尋常ではないインフレ」に襲われており、しかも状況は継続中です。2022年02月04日、韓国の統計庁から「2022年01月消費者物価動向」が公表されたのですが……。
2022年01月
消費者物価指数:3.6%上昇生活物価指数:4.1%上昇
生鮮食品指数:6.0%上昇※増減率は対前年同月比
⇒参照・引用元:『韓国 統計庁』公式サイト「2022年01月消費者物価動向」
体感に最も近いとされる「生活物価指数」は「4.1%」も上昇しています。2022年01月までの推移は以下のようになります。
※増減率は対前年同月比
⇒参照・引用元:『韓国 統計庁』公式サイト「2022年01月消費者物価動向」
2021年10月に対前年同月比「3.2%の上昇」と「3%台の上昇」に突入した後、これが維持されています。以下のグラフをご覧ください。
↑青い線が「対前年同月比」の騰落率。灰色の棒グラフが対前月比の騰落率。⇒参照・引用元:『韓国 統計庁』公式サイト「2022年01月消費者物価動向」
ご注目いただきたいのは、「対前月比」を示す灰色の棒グラフです。ここまで7カ月連続でプラスできています。つまり、「今月は前月より物価が上がった」がもう7カ月続いているわけです。
上掲のとおり、グラフになっている時期(2013年01月~)だけを見てもそんな期間はありません。
――というわけで、韓国のインフレは「冗談じゃないよ」という状況です。
(吉田ハンチング@dcp)