野党に転落した『共に民主党』李在明(イ・ジェミョン)党首がまた「親日国防」などと騒ぎそうでです。
2022年10月27日、韓国海軍は来る11月05日に日本で開催される国際観艦式に参加すると明らかにしました。
旭日旗に敬礼しなければならないので……などと愚図っていましたが、腹をくくったようです。
韓国海軍が観艦式に参加するのは2015年以来7年ぶりのこと。
2018年韓国の済州島で行われた観艦式では、「旭日旗のような自衛艦旗ではなく、日章旗を掲げよ」と韓国から言われた日本は怒って不参加。
韓国の国防部は27日、以下のようなプレスリリースを出しました。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。国防部・海軍は11月06日、日本で開催される国際観艦式に海軍艦艇が参加することを決定しました。
◦これは、
△過去日本主管の国際観艦式に韓国海軍が二度参加した事例
△国際観艦式に関する国際慣例などを総合的に考慮した結果です。
◦特に、今回の国際観艦式を契機に開催される多国間人道主義連合訓練と30カ国以上の海軍参謀総長が参加する西太平洋海軍シンポジウム参加は、友好国海軍との友好協力増進はもちろん、韓国海軍が周辺国および国際社会との海洋安全保障協力を強化する良い機会になることを楽しみにしています。
国防部は最近、北朝鮮の相次ぐ挑発によって引き起こされた朝鮮半島周辺の厳重な安保状況を考慮し、今回の国際観艦式参加が持つ安保上の含意を最優先的に考慮したことを強調したいと思います。
↑2018年09月18日に就役した軍需支援艦昭陽。/PHOTO(C)韓国国防部□今回の管艦式参加のため、海軍最新鋭軍需支援艦である昭陽が10月29日鎮海港を出航し、11月01日、日本横須賀港に入港する予定であり、11月06日、国際観艦式本行事に参加した後、参加国艦艇と07日まで多国間連合訓練を行う計画です。
◦国際観艦式参加国艦艇が参加して実施する多国間連合訓練は、遭難・火災船舶に対する捜索および救助のための人道主義的次元の訓練で、友邦国海軍との相互運用性を高めることで域内海洋安全保障協力に寄与できるものです。<終了>
⇒参照・引用元:『韓国 国防部』公式サイト「日本国際観艦式参加決定」
韓国国防部が参加を決めた理由としては、このご時世で「世界30カ国以上の海軍参謀総長が参加する西太平洋海軍シンポジウム」に参加しないわけにはさすがにいかないだろう、というのが一つ。もう一つは、過去にも観艦式に参加したことがあるし――としています。
「過去にも参加したことがある」というのは2002年と2015年のことで、韓国海軍は普通に日本で開催された観艦式に参加しています。今回愚図っていたのはなんなんだ、という話です。
日本にとって忘れがたいのは2002年の観艦式。
海上自衛隊創設50周年を記念した日本初の国際観艦式で、日本国首相は小泉純一郎さん、防衛庁長官は石破茂さんでした。
↑2002年の晴れがましい観艦式を報じる『防衛ホーム』紙面/スクリーンショット
あれからさらに20年。海上自衛隊創設70周年です。
上掲は「海上自衛隊創設70周年特設サイト」ですが、「守る海、つなぐ海」がキャッチフレーズとして選ばれました。
とりあえず、韓国海軍も参加するようですので、韓国の皆さんにはぜひキリッとしたところを見せていただきたいものです。
(吉田ハンチング@dcp)