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韓国野党が事故につけ込んで「尹退陣デモ」組織動員を画策か。

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野党に転落した韓国『共に民主党』は、ハロウィンの痛ましい事故を尹錫悦(ユン・ソギョル)政権退陣のきっかけにする気です。これはセウォル号事件をきっかけに朴槿恵(パク・クネ)大統領を引きずり下ろしたのと同じ動きといえます。

2022年11月05日、梨泰院(イテウォン)事件追悼「名目」でロウソク集会が開催されたのですが(主催者側発表8万人/警察側集計9,000人)、「尹大統領退陣要求デモ」に転換しようと『共に民主党』議員が動いた形跡がある――と政府与党『国民の力』の報道官が批判しました。

事故が起こった10月29日にも、「追悼集会」を「政権退陣集会」に変えて開こうと提案し、「政権退陣集会に参加する貸し切りバス」の告知を行ったという事実も報じられました。

『共に民主党』は組織を動員して最初から政権を倒す目的での集会を企図していたのです。

また、この事実が報じられると『共に民主党』議員は出席を取り消した――と韓国メディア『デジタルタイム』は報じています。

⇒参照:『デジタルタイム』「尹退陣集会に『共に民主党』組織動員疑惑に…野『真実ではない』」

与党『国民の力』側は、「梨泰院(イテウォン)追悼なのか李在明(イ・ジェミョン)追従なのか」と非難しているのですが、『共に民主党』側は「『国民の力』の非難は真実ではない」と反発。

多くの方が亡くなった事件を政局に利用しようという姿勢は醜く映ります。しかし、それでも『共に民主党』は態度を変えないでしょう。

「保守 vs 左派・進歩系」の戦いに破れたら自分たちが「おしまい」だと知っているからです。

(吉田ハンチング@dcp)

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