韓国「二度と日本に負けない」に「中抜きブローカー」が参集。「研究費とってやるから6%もらうよ」

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半導体を製造するのに必須の「フォトレジスト」「フッ化水素」「フッ化ポリミイド」を輸入する場合には、個別許可を申請するように――としました。

うそ偽りなく、きちんと申請するようにという措置だったのですが、韓国側は異常に激昂。

当時の文在寅大統領は「日本には二度と負けない」と宣言し、半導体製造用の「素材・部品・装備の国産化」を達成するべく取り組みました。

取り組んだといっても、毎度おなじみの「補助金を出します」という話です。

韓国が駄目なのは、こういう基礎研究・試行錯誤の積み上げが必要な部分でも「お金さえ出せばなんとかなる」と考えている点です。これまで日本の技術とお金を剽窃して発展してきたので、「コツコツやる」「地道に実験を重ねる」が全然できません。

秋口になると「韓国のノーベル賞受賞はいつだ」などという嘆き節が毎年聞かれますが、「コツコツやる」「地道に実験を行う」ができないのに、成果などでるわけがありません。華やかなところだけをパクってでも達成したいという、全然駄目な性質のせいです。

それはともかく、この「技術のために補助金出します」が最近の出来事につながります。

文在寅の大盤振る舞いは「中抜き野郎」を集めただけ

Money1でもご紹介したとおり、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が若い世代を祝福するために『KAIST』の卒業式に出席したのですが、博士スタイルに着飾った卒業生が突然、尹大統領批判を叫びました。


↑「R&D予算を増やせ」と叫んだ卒業生。

この学生は『グリーン正義党』の支部報道官でした――という落ちがつきまいた。尹錫悦(ユン・ソギョル)政権は確かにR&D予算を削りましたが、これは前文在寅政権のアンポンタンな政策をただすための措置です。

「日本には二度と負けない」とお金をまいたのですが、ほとんど成果がなかったため、補正するのは当然です。

韓国メディア『朝鮮日報』は以下のように書いています。

(前略)
その卒業生は、実は『グリーン正義党』のスポークスマンだった。

いくらでも他の方法で自分の意見を伝えることができた彼が、あえて卒業式場で騒ぎを起こしたのも適切ではありませんが、彼が叫んだ「恥ずかしがらずにR&D予算を復元してください」という言葉もお門違いです。

2016年、GDP比で世界2位だったR&D(研究開発)予算が、文在寅政権の5年間に19兆5,000億ウォンから29兆ウォンに増えたのは、誰が見ても過度だ。

文政権は反日ドライブが盛んだった時代、素材・部品・装備を国産化するためにR&Dを増やしたというが、そのお金が実際の成果につながったことはほとんどなかった。

むしろ、溢れんばかりのお金があったのでブローカーが研究費を獲得し、手数料として6%を取ることも珍しくなかった。

当時左派放送であった『KBS』が「主人のいないお金を取れ……R&Dブローカーの横暴」というニュースを流したほどだった。

そうして取った研究費の相当額が別のところに使われるまでになったので、新政権がR&D予算を減らさなければ、むしろ職務放棄になるところだった。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「좌파들이 보수 대통령을 대하는 방식」

文在寅大統領の「半導体製造のための素材・部品・装備国産化」宣言が、ほとんど役に立たなかったことはすでに判明しています。

しかも、突っ込んだお金(研究費)を獲得するためにブローカーが暗躍、6%中抜きをしていた――というのです。実に韓国らしい話です。

韓国では、巨額の補助金がついた案件には必ず中抜きしてやろうという勢力が群がります。文在寅の「負けない宣言」にも「研究費獲得ブローカー」が参集してもうけけたのでした。

――で、前政権のおかしな施策を修正しようとすると、卒業式でおかしな人に叫ばれる。尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領としても「やってらんねえ」でしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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