韓国の「第22代 国会議員総選挙」の開票が進んでいます。
2024年04月10日23:47時点ですが、中央選挙管理委員会の公表データによると、『共に民主党』が優位な結果となっています。
選挙区制254議席のうち優位な議席数
『共に民主党』:159議席
『国民の力』:92議席
『共に民主党』が160議席に迫る勢いなので、国会議員定数300議席のうち過半数151を取ることはほぼ確定でしょう。46議席を争う比例制の方は以下のようになっています。
46議席を争う比例制の得票率
『共に民主連合』:26.60%
『国民の未来』:38.80%
『祖国革新党』:22.63%
曹国(チョ・グク)さんの『祖国革新党』は「22.63%」を取っています。『国民の力』の衛星政党である『国民の力』は38.80%なので、この割合のママいくと17議席となりそうです。
ちなみに、『共に民主党』党首である李在明(イ・ジェミョン)さんと元喜龍(ウォン・ヒリョン)前国土交通部長官の直接対決は、以下のようになっています。
李在明(イ・ジェミョン):3万7,172票(54.15%)
元喜龍(ウォン・ヒリョン):3万1,203票(45.45%)
下馬評どおり、李在明(イ・ジェミョン)さんが押しています。
まだ最終結果ではありませんが、焦点は『共に民主党』と衛星政党、さらには『祖国革新党』で200を取れるかになっています。
(吉田ハンチング@dcp)