南朝鮮に暗雲 またも「通貨スワップ協定」問題

北朝鮮・アメリカの激突でそもそも危ない状況なのですが、大統領の無茶な政策で経済的にも自らを揺さぶる結果となっています。南朝鮮の株式市場はいわゆる地政学的リスクというやつでここのところ下落トレンドが続いています。

2017年07月13日-08月11日までの直近の「韓国総合株価指数(KOSPI)」を見てみますと、

このようなひどい下落となっています(データ引用元:Bloomberg)。2016年12月初旬からKOSPIは下のように急激に上昇してきました(下が1年分2017年8月からのもの/引用元は同じくBloomberg)。

これは南朝鮮の株式が割安であると投資家から判断されたためと考えられます。しかし、ここにきて南朝鮮からの資金の引き上げは顕著になっています。

実際、08月11日あの有名(悪名ともいいますが)な投資家ジム・ロジャーズは南朝鮮のテレビ番組に登場し「韓国は深刻な個人負債や所得の不均衡など、非常に危険な状況に置かれている」と語っています。これを伝えた「朝鮮日報」は記事タイトルを「韓国はもはや投資の魅力ない国」としており、自分でよく分かっているじゃないか、というところです。

南朝鮮の中央銀行である「韓国銀行」の公表しているデータが非常に見にくく、意図的に国際基準に適合しないようにしているのではないかと疑いたくなるぐらい詳細がよく分からないのですが、はっきりいえばIMF危機のころよりも経済状態は悪いと断じざるを得ません。

それでも耐えてこられた理由の一つに上記の株式市場での右肩上がりがありました。しかし、ここ最近の株価の下落によってその柱が折れる可能性があります。すると資金不足が露呈してデフォルト、という線が出てくるのです。

資金の手当をしないといけないのですが、南朝鮮は世界各国と「通貨スワップ協定」を結ぼうとあれこれ模索しましたけれども、アメリカ、日本などハードカレンシーを持つ国からは「NO!」といわれています。

有力な線で残っているのは中国と結んだ「元」を融通してもらう協定ですが、これは10月に期限が切れます。THAAD問題で対立しているので、延長するのは恐らく不可能でしょう。というわけで南朝鮮には株安と共に資金不足という新たな暗雲が立ちこめているのです(いや元からそうなんですけどね)。

(柏ケミカル@dcp)