2024年07月31日、韓国の雇用労働部のデータによると、2024年上半期の賃金滞納の総額が1兆ウォンを超えたことが分かりました。
⇒参照・引用元:『韓国 雇用労働部』公式サイト「‘24년 상반기 근로감독 결과 발표, 체불임금 272억원 청산 등 36천여 건의 법 위반 시정」
01~06月の累計滞納額は「1兆436億ウォン」で、賃金を支払ってもらえていない労働者は15万503人となっています。
対前年比で滞納額は2,204億ウォン増加しました。なんと「26.8%」の増加です。
また賃金不払いの被害労働者は1万8,636人増えました。こちらは14.1%の増加です。
先にご紹介したことがありますが、2023年の賃金滞納額は「1兆7,846億ウォン」です。2024年は上半期だけですでに1兆ウォン超えですから、2兆の大台に乗る可能性があります。
――ことほどさように、韓国は賃金を正当に支払ってもらうのが難しい国なのです。
(吉田ハンチング@dcp)