習近平「人民軍は鋼鉄の壁である」台湾接収の野望をあらためて表明。

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最近、中国のTopである習近平さんと人民解放軍との関係が悪化しており、いざというときに本当に本当に軍が習近平さんの指示どおりに動くのかが怪しくなっています。

2024年08月22日、「鄧小平生誕120年」を記念する会合が行われたのですが、そこで習近平総書記は、「台湾問題」について、歴代革命家の悲願であると主張。台湾接収に向けての野望を改めて表明しました。

あまりにも長いので、該当部分だけ以下に引用します。


↑習近平さんは髪を染めるのをやめたようにも見えます。

(前略)
人民軍は党と国家の鋼鉄の壁である。

われわれは新時代の強い軍隊の理念を実行に移し、人民軍に対する党の絶対的な指導を堅持し、軍事統治を全面的に強化し、国防と軍隊の現代化を徹底的に推し進め、100年軍隊建設の目標を予定通り達成し、人民軍を世界一流の軍隊に建設することを加速し、発展における国の主権、安全、利益を守る人民軍の戦略能力を絶えず向上させ、新時代の人民軍の使命と任務を効果的に遂行しなければならない。

祖国の完全統一の実現は、毛沢東、鄧小平をはじめとする旧世代の革命家たちの悲願であり、国内外の中国の子女の共通の願いであり、歴史の避けがたい流れである。

われわれは、「一国二制度」、「香港人が香港を統治する」、「マカオ人がマカオを統治する」という原則と高度な自治を、包括的で正確かつ揺るぎない方法で引き続き実施し、香港とマカオが国全体の発展とより良い未来の実現にさらに統合されることを支持・促進しなければならない。

われわれは、香港・マカオが国家発展の全体情勢の中にさらに溶け込み、よりよい発展を実現することを支持・促進する。

われわれは、新時代の台湾問題解決に向けた党の全体戦略を揺るぎなく実行し、一つの中国原則と1992年コンセンサスを堅持し、両岸関係の平和的発展を促進し、台湾独立に揺るぎなく反対し、国家主権と領土保全を守らなければならない。

祖国に対するいかなる勢力や離反行為も、また中国の統一プロセスを損なういかなる外国の干渉も、必ずや中国人民の真っ向からの攻撃で迎え撃つ!

原文は「任何分裂祖国的势力和行径、任何破坏中国统一进程的外来干涉,必将遭到中国人民的迎头痛击!」で「!」が入っています。:引用者注

中国は世界の平和を守る不動の力である。 われわれは平和、発展、協力、ウィンウィンの旗印を常に高く掲げ、人類運命共同体の構築を推進し、全人類共通の価値を前進させ、『世界発展イニシアティブ』、『世界安全保障イニシアティブ』、『世界文明イニシアティブ』を実施し、グローバル・ガバナンス・システムの改革と建設に積極的に参加し、中国式現代化の新たな進展で世界に新たなチャンスを絶えず提供すべきである。
(後略)

⇒参照・引用元:『中華人民共和国中央人民政府』公式サイト「习近平:在纪念邓小平同志诞辰120周年座谈会上的讲话」

習近平さん自身は「台湾を接収して中国を統一だー!」と大声を張り上げていらっしゃいますが、問題はそのとおり軍隊が動くか、また本当に役に立つのか?――です。

かつての清軍のように「贈収賄ばっかり行っていたため全然役に立ちませんでした」になるかもしれないのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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