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「DXY」の強まりが尋常ではない件

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2020年02月15日現在、ドルの強さを示す「DXY」指数(ドル指数)が大きく上昇しています。以下のチャートを見てください(チャートは『Investing.com』より引用)。

上掲はローソク足1本が1日の値動きを示す「日足」ですが、2020年01月02日から陽線(上昇を示すローソク足のことです)となり、以降02月15日現在までほぼ一貫して上昇を続けてきました。

途中、大きく下落しているポイントがありますが、これは新型コロナウイルスが世界的に大騒動となった01月30・31日です(WHOが「緊急事態に該当する」と宣言したのが30日)。しかし、下げは2日で収まり、すぐに上昇に転じています。現在2019年09月末・10月頭依頼の水準まで達しているのです。

DXYが上昇すると普通、新興国通貨は連動して安値進行となります。DXYがどこまで上昇するか分かりませんが、17日(月)から始まる02月第3週も注視していなければなりません。

(柏ケミカル@dcp)

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