アメリカ合衆国では第2次トランプ政権が始まろうとしており、閣僚についての情報がいろいろ聞こえだしています。
もちろん決まるまでは本当かどうか分かりませんが、トランプさんの意思を実現するため錚々たるメンバーが集いそうです。
そんな中、中国共産党が「げえっ」と言いそうな人事プランが報道されました。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット
『The New York Times』『New York Post』が「トランプ大統領はMarco Rubio(マルコ・ルビオ)議員を国務省長官に任命する予定」という記事を出しました。
↑中国メディアから反中大将と名指しされる人をご紹介した2019年の記事。
↑ルビオ議員は今回の大統領選挙ではトランプさんを支持。筋金入りの反中大将です。
Money1でも何度かご紹介しましたが、このルビオ議員は「反中大将」と呼ばれる、「中国封じ込め推進」の急先鋒です。
例えば2020年には、中国企業から合衆国の株式市場(金融市場)を守るための、American Financial Markets Integrity and Security Act(アメリカ金融市場の完全性と安全性に関する法律)を上程していますし、以降も対中国封じ込めのための政策を数多く、次々と議会に上げ続けました。
2019年の記事でもご紹介しましたが、第1次トランプ政権では対中国強硬派のメンツがそろっていました。
ルビオさんが国務長官にならなくても、第2次トランプ政権でも中国封じ込めのための人材が名を連ねることになるでしょう。
もし本当にルビオさんが国務長官になったら、合衆国史上初のラテン系国務長官です。その意味でも、今回の報道が本当かどうかは気になるところです。
あのMatthew Pottinger(マシュー・ポッティンジャー)さんは帰って来るでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)