韓国「米国はヤクザ。韓国への圧力をやめろ」

広告
おススメ記事

アメリカ合衆国と韓国の関税交渉が妥結しましたが、農畜産物の市場開放について、韓国内できしみが出ています。


↑2025年07月29日、具潤哲(ク・ユンチョル)企画財政部長はラトニック商務長官と会談を行いました。

農畜産物の市場開放について、韓国政府は「やむなし」な態度を見せていますが、韓国内では「合衆国はヤクザ者のような要求をしている」という反発の声が上がっています。


↑駐韓合衆国大使館前で「食料安保を交渉対象から除外せよ」「農畜産物の輸入拡大に反対する」というプラカードを掲げて合衆国を非難する政府与党『共に民主党』議員。

「米国はヤクザのような韓国圧迫をやめろ」

韓国メディア『朝鮮日報』の記事の一部から以下に引きます。

(前略)
『共に民主党』全国農漁民委員会所属の議員たちは、米韓関税協議において合衆国産の農畜産物の輸入拡大が交渉カードとして取り上げられていることに関連し、「開放圧力をやめよ」と強く求めた。

彼らは30日、ソウルの駐韓合衆国大使館前で「米国政府による市場開放拡大要求に反対する」記者会見を開き、「大韓民国の農業と農民は、もはや絞っても水の出ない乾いた雑巾だ」とし、「合衆国産農畜産物はすでに溢れている。開放圧力をやめろ」と述べた。

党農漁民委員長のシン・ジョンフン議員は、「合衆国は通商協議を口実に、米でも牛肉でもリンゴでも、何でも差し出せと言ってきている」とし、「絞っても何も出ない農業・農民に、これ以上譲歩を求めるのは暴力だ。合衆国の通商要求は、われわれの食料主権に関わるだけでなく、農民たちの生存権がかかっている問題であり、政府は断固として対抗すべきだ」と述べた。

農林畜産食品海洋水産委所属のソン・オクジュ議員は、「合衆国が農産物輸入に関連する関税交渉を強引に進め、農民を死地に追い込んでいる」とし、「政府は農民を代弁すべきだ」と述べた。

ユン・ジュンビョン議員は、「大韓民国は合衆国の農産物輸入における五大貿易国の一つだ」とし、「そんな大韓民国にまだ農産物輸入を拡大しろというのは、まるでヤクザ(깡패)。これ以上、農産物を犠牲の羊にしてはならない」と述べた。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「美 대사관 달려간 與 의원들 “농산물 수입 확대하라는 건 깡패”」

韓国内の反対の声をどのように抑え込むのか、李在明(イ・ジェミョン)さん率いる韓国政府の手腕がみどころです。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました