韓国『共に民主党』“法律違反の株取引”委員長ソッコーで尻尾切りか。

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韓国の国会法制司法委員会の委員長を務める『共に民主党』の李春錫(イ・チュンソク)議員が本会議中に「偽名で株式取引を行っている」ところを撮影されました。


↑2025年08月04日、国会の本会議中にスマートフォンで株式取引画面を開いて注文を修正しているところがカメラに捉えられたました。

韓国では偽名で株取引を行うのは違法です。

1993年に施行された「금융실명거래 및 비밀보장에 관한 법률(金融実名取引及び秘密保証に関する法律)」は「すべての金融取引は本人名義で行うこと」を原則として定めています。銀行口座だけでなく、証券口座(株式取引)も実名での取引が義務づけられています。

李春錫(イ・チュンソク)議員の秘書は「議員が私のスマホを間違って持っていった」などと、明らかにウソの釈明をしていたのですが、当局はすでに立件を完了しています。

2025年08月05日、ソウル・英井警察は、「金融実名制法違反」の疑いで李春錫(イ・チュンソク)議員を正式に立件しました。

さらに、口座名義人である議員の秘書チャ氏についても、「幇助」の疑いで同様に立件されています。

同じく2025年08月05日、李春錫(イ・チュンソク)さんは国会法制司法委員会の委員長職を辞し、『共に民主党』を離党しました。

非常に素早い対応ですが、『共に民主党』がトカゲの尻尾切りに動いた――という見方があります。

もう何度だっていいますが、韓国の左派・進歩系の人士というのは、裏で何をやっているのか分からない、「他人がすれば不倫だが自分がやったらロマンス」というダブルスタンダートなやからです。

なぜこれほど早く当局が動き、自身が辞職・離党したのかといえば、

他の『共に民主党』議員に「同じようなことをしている輩がいるから」ではないのか、

李春錫(イ・チュンソク)を今のうちに切って党に延焼するのを防がないといけないからではないのか

――という疑惑が湧くわけです。

さらに面白いのは、空席になった国会法制司法委員会Topに、秋美愛(チュ・ミエ)が内定した――という情報が出ていることです。

読者の皆さまはこの女性議員を覚えていらっしゃるでしょうか。


↑当時はこんな感じでした。曺国(チョ・グク)はめでたく監獄行き、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんはこの後大統領になりましたが、今は逮捕されて同じく監獄にいます。

文在寅大統領時代に、法務部部長(長官)を務め、当時の尹錫悦(ユン・ソギョル)検察総長と激しくやりあいました。

あのいい加減な秋美愛(チュ・ミエ)議員が法制司法委員会の委員長になるかも……というのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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