韓国「小泉進次郎に後頭部を殴られた」

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2025年08月15日、韓国の外交部が以下のプレスリリースを出しました。

靖国神社への供物奉納および参拝に対する外交部報道官論評

政府は、日本の過去の侵略戦争を美化し、戦争犯罪者を合祀した靖国神社に日本の責任ある指導級人士がまたしても供物を奉納したり参拝を繰り返したことに対し、深い失望と遺憾を表する。

わが政府は、日本の責任ある指導者たちが歴史を直視し、過去史に対する謙虚な省察と真の反省を行動で示すことを促すものであり、これは両国間の信頼に基づく未来志向的な日韓関係を構築していくための重要な礎である点をあらためて強調する。
終わり。

⇒参照・引用元:『韓国 外交部』公式サイト「야스쿠니 신사 공물 봉납 및 참배에 대한 외교부 대변인 논평」

韓国メディア『朝鮮日報』が「小泉進次郎に後頭部を殴られた」という記事を出しているのが傑作です。

記事のタイトルは「방한 4일 뒤 야스쿠니 참배… 한국 뒤통수 때린 ‘차기 총리 후보’ 고이즈미(訪韓4日後に靖国参拝……韓国の後頭部を殴った「次期首相候補」小泉)」

同記事から以下に一部を引きます。

(前略)
趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官が11日、執務室で小泉農林水産相と面談したのは異例のことだった。

外交部はこの面談を事前に積極的に広報し。日韓友好関係と小泉の次期首相浮上の可能性を考慮した外交的布石だった。

長く知己のある日本の中央日刊紙のベテラン記者Z氏から、日本側の分析を聞いてみた。Z氏は「小泉進次郎は韓国でAPEC農水産大臣会合があって出席したが、日本のニュースでも取り上げられ、『ポスト石破』の有力候補としては良い広報になった」と話した。

「趙長官が小泉に会ったのは、まさにポスト石破の有力候補に対する韓国側の判断ではないか」とし、「彼を手厚く遇したのは『小泉政権』を見据えた相当に巧みな戦術だ」とも言いました。

しかし小泉は、帰国後すぐに靖国神社を参拝することで、趙長官を困惑させた。

小泉との友好的な関係を作るために彼に配慮したのに、後頭部を殴られた格好になったのだ。

外交部は15日、日本の政治家たちの靖国神社参拝を批判する声明を発表したが、小泉に対する失望感が大きいようだ。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「방한 4일 뒤 야스쿠니 참배… 한국 뒤통수 때린 ‘차기 총리 후보’ 고이즈미」

趙顕(チョ・ヒョン)外交部部長(長官)が、小泉農相に配慮して会ったのに、農相が韓国から帰国後すぐに靖国神社を参拝したことで後頭部を殴られた――などと書いています。

そもそも小泉進次郎農相と面談したのは、次の首相になるかもしれない――と見越してすり寄った結果です。この気持ち悪いムーブを、「小泉農相に会ってやったのに」という恩着せがましい前提としている点がさらに気持ち悪いでしょう。

日本人が靖国神社についてどう考えようが、どのように行動しようが、韓国には関係ありません。日本には信条の自由がありますから、小泉さんが参拝して「後頭部を殴られた」などと主張するのはお門違いもいいところです。

そもそも併合時代、朝鮮半島は日本であり、朝鮮半島に住む人も日本人でした。先の第二次世界大戦時には日本の一員として連合国と戦った――のが事実です。すっかりなかったことにしようとしていますが、そうはいきません。

(吉田ハンチング@dcp)

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