韓国わずか2カ月で「第2次補正予算から2.2兆税収不足する」と判明。いくらなんでも早すぎる

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2025年09月25日、韓国の企画財政部が大笑いなリリースを出しました。

以下をご覧ください。

本年の国税収入は補正予算比 △2.2兆ウォン予想

再推計の結果、前年比 33.4兆ウォン増加した 369.9兆ウォンと展望 –

企画財政部は歳入予算革新T/F*で第1次官の主宰により本年の歳入状況を点検したところ、点検結果、今年の国税収入は前年(336.5兆ウォン)比で33.4兆ウォン増加した369.9兆ウォンとなり、6月追加補正予算(372.1兆ウォン)比で△2.2兆ウォン不足するものと予想される。
(後略)

⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト「금년 국세수입은 추경 대비 △2.2조원 예상」

企画財政部に設置された「歳入予算革新T/F(タスクフォース)」というタイトルがもう大笑いですが、収入の点検を行った結果、2025年の税収が予測よりもさらに「2兆ウォン」ショートする――というのです。

いくらなんでも見込みが狂うのが早すぎやしねえか――です。

韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが支出を大幅に拡大し、財政予測を立てたのが06月25日です。

たったの2カ月でもう見込みが下方修正されました。

なぜ見込みが狂ったのかについては――、

補正予算比の国税収入不足は、為替レート下落などに伴う付加価値税および関税の減少、国民の燃料費負担軽減のための燃料税弾力税率引下げ措置の延長、配達ライダーなど零細人的役務所得者に対する所得税還付拡大など、民生支援に伴う歳入減によるものである。

――と説明しています。

このプレスリリースには、

これまで企画財政部は歳入推計誤差縮小のため多方面で努力してきた。

’24年には国際通貨基金(IMF)からの技術助言などを反映し、法人税推計モデルを改善したほか、民・官合同歳入推計委員会の運営および市場諮問団新設を通じて民間専門家の意見を積極的に反映した。

――と書いてあります。これがまた大笑いです。

「自分たちは努力しました」なんて、お役所のリリースに書くことでしょうか。

韓国の皆さんがどう思うかは不明ですが、これは「恥ずかしいこと」ではないのでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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