韓国は何にでも「K」を付けるヘンなく国ですが、とうとう大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんの大統領室は、
「世界が注目するK-イニシアチブ! さらに一歩進む」
――と言い出しました。

「K-イニシアチブ」って何?――ですが、そもそもは李在明(イ・ジェミョン)と愉快な仲間たちの政権(&選挙公約)が打ち出した「分野横断の国家ブランド政策」の総称です。
K-コンテンツ
K-防衛産業
K-民主主義
K-外交
K-経済シリーズ(AI・半導体などの前にKを付ける)
……といったものを柱を一つの看板で束ねたものです。
「世界で通用するKの標準をつくる」というメッセージを発信するためのパッケージ名称になっている――そうです。
まあ「勝手にしなはれ」ではありますが、このK-シリーズを始めたのは文在寅です。
一応尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領も引き継いて「K-防産(防衛産業)」などをアピールしたのですが、後を襲った李在明(イ・ジェミョン)さんはK-シリーズを充実させています。
「世界が注目する」は大ウソもいいところですが、「Kの看板」はどこまで通用するようになるでしょうか。
ちなみに「K-原発」は基礎技術が合衆国『ウェスティングハウス』に押さえられているので、勝手に輸出などはできません――と国政監査で明らかになりました。

韓国「韓国型原発は独自技術ではありません」「韓国は米国企業の知的財産権を犯す転売ヤー」にならずに済んだ
Money1でも先にご紹介しましたが、韓国がチェコで締結した原発輸出契約は、結局アメリカ合衆国『ウェスティングハウス』に利益を吸い上げられるだけだ――として韓国でも大注目を浴びました。極左新聞『ハンギョレ』などは「奴隷契約」などと呼んで尹錫...
韓国政府と『韓国水力原子力発電』はこれまでウソを言っていたのです。
このようにして「K-なんとか」は惨めに潰れていくのかもしれません。
(吉田ハンチング@dcp)






