2026年08月10日、韓国大統領に成り上がった李在明(イ・ジェミョン)さんは、「メガプロジェクト第2回官民合同点検会議」を開催。

支持率が低下傾向なので、「夢のある話」をして国民をだまくらかし、支持を稼ごうというわけです。
韓国の皆さんもさすがに、こんな見え透いた手に引っかかるわけはないと思われますが――この天性のウソつきにして前科四犯の李在明(イ・ジェミョン)さんというのは、韓国人のことを「すぐに騙せる」と思っているのです。
だからこそ、こんなミエミエのことを平気で行うわけで、要するに韓国人はなめられています。
希望をもたせるためには「遠くの話」をしよう――ウソつきの鉄則です。この点検会議で李在明(イ・ジェミョン)さんが面白いことを言っていますので、発言を以下に拾います。
半導体クラスター建造用地として使うので軍施設の移転が必要なため、2028年下半期までに韓国軍はさっさと移動しろ――と述べています。
無茶苦茶です。
「スピード戦を超えて、電撃戦を戦わなければならない状況だ。今後1年をゴールデンタイムだと考え、総力を尽くしてほしい」
「暫定移転前であっても、軍用空港周辺の敷地で産業団地を早期着工できるよう最善を尽くしてほしい」
「湖南半導体クラスターの場合、日本の熊本に劣らないスピードで迅速に実行されなければならない」
(半導体ファブに必須の電力と用水の確保について)「支障なく準備しなければならない。国会と緊密に意思疎通し、関連法令の制定・改正にもスピードを上げなければならない」
速度戦を超えて電撃戦を行うのだそうです。速度戦より電撃戦の方が速いという修辞上の格上げがよく分かりませんが、韓国語話者にとって「전격」には「突然かつ一気呵成に」という非常に強い語感があります。
韓国メディアでも전격 발표(電撃発表)、전격 결정(電撃決定)、전격 사퇴(電撃辞任)のようによく登場します。李在明さんの頭の中では、軍事上の比較というより、
속도전(急いでやる)< 전격전(猛烈な勢いで一気に片付ける)
――という言葉遊びなのでしょう。
「熊本のように……」もかなり無茶です。
半導体ファブの建設には短くても3~5年かかります。確かに台湾『TSMC』が日本の熊本に建設した半導体ファブは、着工から竣工まで2年もかかりませんでした。
つまり建物については20.5カ月しかかかっていません。『鹿島建設』はこのプロジェクトについて、まさに「20.5か月の工期を厳守し、日本の建築基準法の下で台湾『TSMC』の基準に則った施設整備」を求められた難易度の高い案件だった――と説明しています。
鹿島の施工・工程管理能力 × 日本の専門工事会社・技能者 × 大量人員投入 × 24時間施工 × TSMCのノウハウ × 行政の迅速な支援
――の賜物です。
李在明(イ・ジェミョン)さんは「できたも同然」と誇っていますが、もう何度だっていいますが、そもそも電力も水も足りないので、実現不可能です。
「速度戦」でも「電撃戦」でも、修飾語はどちらでもいい話です。
政府が本当に示さなければならないのは、少なくとも――
❶65万トン/日の水源別確保量
❷渇水年にも供給できる根拠
❸必要な導水・浄水・再利用設備と完成時期
❹ファブ増設段階ごとの電力需要
❺新設発電所の容量と運転開始時期
❻送電線・変電所のルートと完成時期
――です。
これらが数字と工程表で出てこなければ、「2030年までに確保する」「安定的に電力を供給する」というのは、ただの政策目標であって、供給能力が裏付けられた計画とは言えません。
本件について、大統領府が公開した写真が面白いので以下をご覧ください。

↑李在明(イ・ジェミョン)さんの発言で一斉にメモをとる出席者。姜勳植(カン·フンシク)大統領秘書室長はメモをとっていません。発言書き起こし文をもらえるからでしょうか。
同様の光景を金ちゃんファミリー三代目支配下の北朝鮮、習近平支配下の中国で見かけます。
要するに「ちゃんと聞いています」アピールなわけですが、機嫌を損ねると吊るされる可能性がありますので、いたしかたありません。
経済的無知蒙昧な李在明(イ・ジェミョン)さんの発言に聞くべき意見などありませんが、とにかく聞いたふりだけでもしておこう――というわけです。
こういうのを「阿る」といいます。
(吉田ハンチング@dcp)





