韓国通貨「ウォン」の高安トレンドに注目しております。2020年04月14日(火)が(ほぼほぼ)締まりました。ドルウォンチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用)。
結局14日は陰線になり、「1ドル=1,211ウォン」までウォン高が進行しました。出来高がデフォルトで見られる『TradingView』の1分足(ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」)で見ると以下のようになります。
いつもなら韓国時間※が終了すると、とたんに出来高が減少するのですが、14日はそうではありませんでした。
なるほど15:30から16:30ごろまではいつものように減少していますが、16:30過ぎから日付けが変わるころまでずっと出来高は韓国時間と比較してもさほど変わらないレベルを保ち続けました。これは珍しいことです。
さらに弾幕が厚く見えるローソク足のプライスアクションなど、(邪推なら申し訳ないのですが)ウォン安阻止で「何者か」が介入したようにも見えるチャートになっています。
「韓国ウォン」ドルウォンチャートの異常なローソク足・何者かの介入を示すものか
先に『Investing.com』のチャートでは見えないけれども『TradingView』のチャートでは記録されている「異常にヒゲの長いローソク足」について触れました。実はこの奇妙なローソク足は、03月に入ってから現在(06日(金)15:0...
もし何者かが本当にウォン安阻止を行っていたとしたら、14日は少なくとも日付けが変わるまでしつこく頑張っていたでしょう。
間もなく15日(水)の市場が開きます(ただし本日04月15日は「国会議員選挙」のため韓国株式市場はお休みです)。また随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。
追記
上掲のとおりですが、04月15日が始まりましたので以下の記事を制作しました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国ウォン」04月15日(水)初動・韓国市場休場でパラパラ感「1,211ウォン」
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※
一般的な用語ではありませんがMoney1では韓国株式市場が開いている09:00-15:30をこう呼んでいます。
(柏ケミカル@dcp)
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