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南朝鮮「ウォン」抵抗線が正念場 次ステージ「底値1,200ウォン」があり得るから

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誠に申し訳ありませんが、昨日の記事の続きです。2018-2019年の「ドルウォンチャート」とトレンドラインを引いたチャートをご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

「レンジ相場①」「レンジ相場②」「ヘッド&ショルダー」を経て安値を、

レンジ相場①:1ドル=1,054ウォン
レンジ相場②:1ドル=1,107ウォン
ヘッド&ショルダー:1ドル=1,154ウォン

と切り上げ、2018-2019年に対ドルでのウォンの価値は安値トレンドを継続しています。

問題はこの後どうなるかですが、テクニカル的にはおよそ「1ドル=1,154ウォン」に引ける「ウォン高レジスタンスライン(抵抗線)」が機能するかどうかです(ヘッド&ショルダーのネックラインにもなっています)。

上掲のとおり、このレジスタンスラインはこれまで2回「これ以上のウォン高進行は許さない」と機能してきました。現在はちょうど3回目の「底値(安値)試し」に遭っている状況なのです。

この年末に通貨「ウォン」は非常に重要なポイントを迎えたといえます。

このレジスタンスラインが機能して、チャートで上(ウォン安方向)に跳ね返れば、全体の「ウォン安」傾向は続くと見ることができます(あるいはどこかでレンジ相場を作る)。しかし、この抵抗線がチャートで下(ウォン高方向)に破られたら、ウォン高トレンドの発生か?と見ることが可能です。

2019年12月27日(金)までの6営業日ですでに「1ドル=1,159ウォン」あたりを底に値を揉んでいます。売買が衝突するポイントで見極めが難しいのですが、本日12月30日(月)を含んで数日が今後の「ウォン」のトレンドにとって正念場かもしれないのです。

もしウォン安が次のステージに進むとマズイ

先に触れたとおり、2018-2019年「ウォン安」トレンドはステージを経るごとに約50ウォンずつ安値を切り上げています。

レンジ相場①:1ドル=1,054ウォン
レンジ相場②:1ドル=1,107ウォン
ヘッド&ショルダー:1ドル=1,154ウォン
Next Stage:1ドル=1,200ウォン(?)

レジスタンスラインが機能してウォン安傾向が続き、もしウォン安方向にまたステージが上がると、安値がおよそ「1ドル=1,200ウォン」に切り上がる可能性があります。Money1ではこの水準を「防衛線」と呼称してきましたが、これは、韓国の通貨当局にとっては大変にまずいものになるでしょう。

一応アメリカ合衆国と中国の貿易上の手打ちがなったと市場的にはリスクオンに傾いていますので、韓国通貨当局が心配しなくても「ウォン高」トレンドに転換してくれるかもしれません(それはそれで韓国通貨当局にとって問題なのですが、これは別記事にいたします)。

決着がどうなるかは神のみぞ知るでありますが、年末だというのに好事家がドルウォンチャートの動向を注視しているのはこのような状況だからなのです。


チャート上は下落を支える線になるので、普通は「サポートライン」と呼称しますが、ドルウォンチャートでウォンの価値の高安について述べていますので「ウォン高のレジスタンスライン」と記載しています。

追記
2019年12月30日(月)の結果を以下の記事にまとめました。

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(柏ケミカル@dcp)

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