韓国・大邱で天井崩落。築30年以上の建物が44.7%を占める

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2026年10月10日10:16頃、韓国北区観音洞にある4階建ての建物の2階で、天井の一部が崩落する事故が発生しました。

消防局によるろ建物内にいた訪問客66人は全員、建物の外に避難しましたが、その過程で38人が軽傷を負った。負傷者のうち9人は病院に搬送されました。

事故が発生した建物は、1994年に鉄筋コンクリート造で建設されたもので、1階で営業していた業務用食材スーパーは、先月末から営業を中断していました。

事故当時、建物の2階では、ある業者が高齢者を対象に調理器具などを販売していたとのこと。

大統領府の姜由楨(カン・ユジョン)首席報道官は――李在明(イ・ジェミョン)さんが今回の事故に関連し、警察庁長官代行から報告を受け、人命救助に総力を挙げ、事故の収拾に万全を期すよう関係機関に指示した――とのこと。

韓国の建物の44.4%が築30年以上

韓国では、老朽化した建築物の安全性が重要な社会問題になっています。

特に注目すべきなのは、古い建物が増えていることだけでなく、建物の安全点検、維持管理、補修・補強、建て替えが適切に行われているのかという問題です。

韓国の場合、1970~1990年代の急速な都市化・経済成長期に建設された建物が老朽化しています。問題は大きく三つに分けられます。

●老朽建築物の増加:築30年以上の住宅、商業ビル、集合住宅などの増加。
●建物の構造的な安全性:コンクリートの劣化、鉄筋の腐食、施工不良、違法な増改築など。
●維持管理制度の問題:所有者の補修費負担、安全点検の対象範囲、行政による監督の実効性。

韓国国土交通部の「2024年全国建築物統計」によれば、全国742万1,603棟のうち、築30年以上の建物は44.4%でした。

全国:44.4%
首都圏:37.7%
非首都圏:47.1%

さらに、2026年8月の報道では、安全上の危険性が指摘されたD・E等級の施設で、営業や居住が続いている事例も報告されています。

問題の核心は、老朽化が進む建物の数に対して、安全点検と補修の仕組みが追いついていないことです。

(吉田ハンチング@dcp)

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