2020年06月16日、韓国メディア『毎日経済』に自身を卑下したどうにも暗い記事が出ました。
韓国メディアは「なんとか大国」という表現がお好きなようで、報道にはよく登場しますが、製造業大国というのがあって、そのTop5は「アメリカ合衆国」「ドイツ」「日本」「中国」「韓国」なのだそうです。
で、そのTop5の中で韓国は「苦痛指数が最高」で「持続可能性が最低」と分析されたというのです(記事は本稿末のURLを参照)。どうも暗いですな。
「苦痛指数」ってナニ? 文在寅政権だから仕方ない
「苦痛指数」というには、同紙と「韓国経済研究院」が算出したもので、要は「企業がどのくらい政治から圧迫を受けているか」を表すとのこと。
例えば、税制であるとか、労働条件の規制などが企業にとって緩やかであるかを判定するものだそうです。「ドイツは法人税を下げ、労働市場の流動性を高めようという法律を作っている」のに、韓国では「法人税を上げ、最低賃金を無理に引き上げる始末」だそうです。
しかし、これは韓国の人が文在寅さんを大統領に選んだことから起こった必然の結果です。
先にご紹介したことがありますが、現文在寅政権は企業を規制する方向に、規制する方向にと舵を切っています。
なにせ上掲記事を制作した段階で、企業を規制する法案が「1,300本もスタンバイ!」だったのです。この先もこれまでと同じ方向性でいくに決まっています。どしどし財閥グループを締め付ける法律を成立させるでしょう。
韓国企業が海外に進出するばかりで戻ってこないのも無理はありません。こういうのも資金流出になります。韓国政府は自身の政策で資金流出を促進しているのです。
「持続可能性」も韓国が最低だ!
さらに、製造業の持続可能性について、
製造業の営業利益率
設備投資の増減率
1人当たりの付加価値創出額の増加率
研究開発(R&D)の競争力
世界1位の品目の割合
の5軸で見たところ韓国が最低だった、と。レーダーチャートにすると以下のようになります。どうも暗いですな。
ちなみに記事内のグラフにはなぜか日本は登場しません。
どうにも暗い記事です。もっとも5大製造業大国なんて自分で名乗っているので、暗い論調の記事も自信の裏返しかもしれませんが。
⇒参照・引用元:『毎日経済』「製造業大国トップ5のうち…韓国だけ逆行している」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)
(吉田ハンチング@dcp)