「こんなこともあるんだ」という話です。
2020年06月28日、04:02にIMF(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)の2019年10月22日付けリポートのデータを基に「韓国の借金」(民間部門)は、「対GDP比」で見れば「200%」に迫ろうとしており、「すでに日本を超えている」という記事を上げました。
また、このIMFのデータは「2018年」までで、(衰退が目に見えるようになった)2019年と新型コロナウイルス騒動の2020年が入っていない段階でのこと、とご紹介しました。
素晴らしくタイムリーなことに2020年01-03月のデータを入れて、韓国の民間部門(家計部門 + (非金融)民間部門)の債務(つまり借金)が対GDPで200%を超えた!という記事が、2020年06月28日、韓国メディア『中央日報(日本語版)』に出ました。
一部を以下に引用します。
韓国の家計と民間企業の負債が初めて国内総生産(GDP)の2倍を超えた。
韓国銀行によると、民間信用(貸付・債権など)は3月末現在で3,866兆ウォン(約344兆円)に達し、GDP比201.1%を記録した。
国際決済銀行(BIS)が統計を出す主要43カ国平均の156.1%(2019年末基準)より45ポイント高い。
まさに莫大な借金共和国だ。
※赤アンダーライン、強調文字は筆者による
全くそのとおりで、文在寅大統領が就任してから、韓国は借金共和国の道をひた走ってきたのです。
韓国の人は自国の「借金まみれ」を心配すべき! IMFリポートに見る韓国の負債急増(民間部門)
新型コロナウイルス騒動で、韓国もご多分に漏れず「金融緩和」の大盤振る舞いです。お金をじゃぶじゃぶ突っ込んでいるわけですが、支援の原資が国債発行などの「借金」であるため、韓国メディアでも「大丈夫なのか」と指摘する報道が増えています。そこでよく...
先にご紹介したとおり、GDPの2倍の借金ですから「2年間働いてやっと返せる借金」です。
韓国は望みどおり「日本を超えた」のです。
借金の話なので、ちっともうらやましくありませんけれども。
(柏ケミカル@dcp)