「債務(返済しなければならない借金)の雪だるま」という表現も何度使ったか分かりませんが、ついに韓国政府が未知の領域に踏み込みました。2020年11月10日、韓国の企画財政部が公表したデータによれば、韓国史上初の国家債務「800兆ウォン」超え確定です。
2019年末
国家債務:699兆ウォン
国家債務:699兆ウォン
2020年09月末
国家債務:800兆3,000億ウォン
と9カ月で「101兆3,000億ウォン」も借金が増えました。ちなみに、
2016年末:591兆9,000億ウォン
2019年末:699兆ウォン
2019年末:699兆ウォン
3年間での伸び:107兆1,000億ウォン
なんと、3年間での借金増に匹敵するだけを9カ月で増やしたことになるのです。
いくら借金を作ろうが、ロールオーバー(借り換え)ができるうちは苦しくても継続できますが、世界的に信認を失って誰も貸してくれなくなったらその時点でドボンです。どこまで韓国の信用が持つのか、という話です。
しかも、この借金増はまだ止まりません。「韓国版ニューディール」という海のものとも山のものとも分からないビッグな企画に借金してでも巨額を突っ込むことが決まっているからです。
(吉田ハンチング@dcp)