これを取り上げなければフェアではありませんので、渋々ながらご紹介します。韓国の関税庁が2020年11月11日に公表したデータによれば、11月01-10日の韓国の輸出金額は、
2020年11月01~10日輸出実績
140億7,100万ドル(対前年同期比:20.1%増加)
140億7,100万ドル(対前年同期比:20.1%増加)
1日当たりの輸出金額:18.8億ドル(対前年同期比:12.1%増加)
2020年01月01日~11月10日累計実績
輸出金額:4,297億600万ドル(対前年同期比:-7.4%)
とまあ、輸出金額がずいぶん回復したことになっています。
ただし、です。意地悪な見方をすれば、現在の「ドル安ウォン高の影響はどうなっているのか」です。もしかしてウォン高でかさ上げされてるのでは?とも邪推するわけですが……。
同じ「1,200ウォン」分輸出しても、「1ドル=1,200ウォン」なら「1ドル」ですが、現在のレート「1ドル=1,111ウォン」なら「1.08ドル」ですからね(もちろん関税庁がどういうカウントをしているかによります)。
輸入も含んだ関税庁が公表したデータは以下を参照してください。
⇒参照・引用元:『韓国 関税庁』公式サイト
(吉田ハンチング@dcp)