韓国のウォン安が進行していますが、中国の人民元もいよいよ反騰(元安進行)かという兆しが見えています。以下はドル・人民元のチャートです(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
まずオンショア。
次にオフショアです。
上掲のとおり、「なんだこりゃ」というような下り(元高方向への進行)が8カ月続きました。
オンショアの人民元は2020年05月26日の終値から2021年01月29日の終値まで「10.0%の元高」、オフショアの人民元は2020年05月27日の終値から2021年02月15日の終値まで「10.8%の元高」が進行しました。
しかし、ここにきてレートはやっと「6.5元」以上となり、反転の様相を見せています。もちろん人民元の場合は中国共産党当局がレートを操作しているのでナニなのですが、どうも潮目が代わりつつあるようです。
(吉田ハンチング@dcp)