トルコといえば親日国として日本でも好感を持つ方が多いでしょう。FX取引を行っている方はご存じでしょうが、トルコリラが今大変なことになっています。
以下のドルトルコリラの「15分足」チャートをご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。「15分足」ではローソク足1本が15分間の値動きを示します。
日足チャートで見ると以下のようになります。日足はローソク足1本が1日の値動きを示します。
03月19日の終値「1ドル=7.2140トルコリラ」から、「1ドル=8.1000トルコリラ」(日本時間2021年03月22日11:40現在)まで、なんと12.3%も安くなりました。
ちなみに月足(ローソク足1本が1カ月間の値動きを示します)で見ると以下のようになります。
安くなるにもほどがあるというぐらい、ぐいぐい対ドルで安くなってきたのが分かります。先にご紹介したとおり現在のエルドアン大統領がヘンな人で経済政策がおかしいというのも原因の一つですが、トルコ危うしです。
(柏ケミカル@dcp)