最初に小ネタであることをお断りして始めさせていただきます。誠に申し訳ありません。
韓国メディア『毎日経済』の記事タイトル「コイン投資家60万人、来月すっからかん危機」があまりに面白いのでご紹介します※。
※更新で現在はタイトルが変わっています。さすがに「すっからかん」はまずかったのでしょう。「誰がすっからんだ」と読者から苦情が来たのかもしれません
記事の内容はMoney1でもご紹介してきた、例の「暗号資産取引所がライセンス制になる」という件です。
暗号資産取引所が当局に出す申請書の〆切が2021年09月24日に迫っているのですが、進んでいないため取引所が閉鎖される可能性があり、その影響を受ける投資家が60万人に達すると推測される、としています。
この推測は、すでに実名口座の開設を行えた韓国の4大取引所(ユーザー数推定:約650万人)はともかく、残りの50以上の取引所が全て廃業したら……という仮定の下に出した数字です。
同記事では「投資家の被害額を正確に算定するのは困難だが」としながらも「1日の取引高3,000~4,000億ウォン(約288~384億円)が消える」と推算しています。
投資家は複数の取引所を使っているはずですので、どこまで被害が出るかは不明ですが、しかし申請〆切まで2カ月を切りました。
韓国の投資家の皆さんは今のうちに自衛策を講じておいた方がよいと思われます。
⇒参照・引用元:『毎日経済』「【独占】コイン投資家60万人、来月すっからかん危機」
※上記のとおり現在は「9月恐怖」といった訳になるタイトルに変更されています
(吉田ハンチング@dcp)