2021年08月20日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2021年08月21日05:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
ご覧のとおり、上に長ヒゲいを持つローソク足になりました。つまり、ウォン安方向へ進行した分の値を維持することはできませんでした。
ウォン高方向へ戻し、「1ドル=1,175ウォン」で締まりました。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
一時「1,184ウォン」を突破したのですが、速報でご紹介したとおり、ヨコヨコ状態となって上昇がブロックされました。
「上がらなきゃ下がる」の言葉どおり、下にレンジブレイクし、ウォン高方向に戻してしまいました。
これで2021年08月第3週目が締まりました。ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
↑水色のラインが「1ドル=1,200ウォン」です。届くところまできましたが……
日足チャートでは上昇のチャネルラインが割れましたが、週足ではまだ割れていません。始値と安値が一致しますが、これはローソク足からも分かるとおり(下ヒゲが出ていない)、週頭から始値を一度も割らずに上昇(ウォン安方向へ進行)したということ。
つまり、今週はウォン安圧力がそれほど強かったというわけです。
韓国通貨当局も慌て出していますが、さて次週はどうなりますか。楽しみにお待ちくださいませ。
追記
2021年08月23日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」08月23日(月)初動・陰線で「1,173ウォン」
2021年08月23日(月)の市場が開きました。10:08現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。前日終値より高い「1,176ウォン」からスタートしましたが、現在のところ陰線...
(柏ケミカル@dcp)