短信です。誠に申し訳ありません。
先にご紹介したとおり、2021年09月22日、中国『恒大集団』傘下の『恒大地産』が「23日に利払いを行う」と発表し、これを受けて香港市場の同社の株式は以下のように上昇しました(チャートは『Investing.com』より引用)。
↑上昇したといってもかなり上を削られたコマ足になっています。
前日(2021年09月21日)終値「2.27香港ドル」から23日終値「2.67香港ドル」まで「17.6%」も上昇しています(香港市場は22日は中秋節の翌日で休みでした)。
誰が買っているのか不思議ではありますが、今回の「利子払います」宣言のドタバタによって『恒大集団』に「キャッシュがない」ことは明確になりました。また、これはデフォルトの先送りに過ぎず、債務が巨額に上っていることの根本的な解決にはなっていません。
(吉田ハンチング@dcp)