短信ですが、見逃せない報道が出たのでご紹介します。
韓国メディア『ChosunBiz』によれば、2022年01月12日18:49ごろ、忠南泰安郡泰安邑の道路を走行中だった『現代自動車』の電気自動車「コナ・エレクトリック」で火災が発生。幸いにして人的被害は出ませんでしたが……。
Money1では何度もご紹介したとおり、この「コナ・エレクトリック」については『現代自動車』、電池セルの供給元である『LGエネルギーソリューション』は七転八倒してきました。
出火、火災が発生するため、二度にわたるリコールを行い、解決したはずだったのです。2021年03月には根本的な解決策として、『現代自動車』は『LGエネルギーソリューション』と共に「コナ・エレクトリック」のバッテリーを全車交換する大規模なリコールを開始しています。
しかし、今回発火したのは2020年型で2021年09月にリコールでバッテリーを交換済みの車両と報じられています。
本当であれば、リコールは無駄だったということになります。
先にご紹介したとおり、韓国の国土交通部は「発火の原因は電池セルの製造不良」と公表しましたが、これはあくまでも推定であって、実験室の再現には成功しないままここまできたのです。
他に原因があるのか、徹底的な究明が求められます。
韓国国土交通部が火事の原因を「LGのせい」と断定文書を出す!
2021年02月24日、韓国国土交通部は、韓国『現代自動車』の電気自動車で火事が起こる原因を『LGエネルギーソリューション』の電池バッテリーの製造不良にあると断定した説明文書を公表しました。⇒参照・引用元:『韓国 国土交通部』公式サイト「現...
(吉田ハンチング@dcp)