小ネタですが面白いのでご紹介します。
韓国メディアによると、韓国の公務員の間で「昼文夜尹」という回しが使われているとのこと。
「昼耕夜誦(ちゅうこうやしょう)」(昼間は農作業をして夜は勉強すること)を文字った言い回しで、表面上は「現在の文在寅政権の仕事」をして、裏では「次期尹錫悦政権の仕事」をしなければならない――状態のことだそうです。
これは、公務員の皆さんが無茶苦茶に忙しくなっていることも表しています。
文政権は最後まで仕事を完遂しろといい、尹さんの新政権側は「資料を出せ」などといってくるわけで、忙しくて当然です。
部下からすると、このまま文政権の仕事を続けていいのかなぁ――という疑問も湧きます。上司の首が挿げ替わる可能性だってありますから、現在の仕事にはあまり熱が入らないでしょう。
「いなくなる人の言うことを聞いても仕方ないじゃん」と思って当然です。
特に、企画財政部や産業通商資源部といった韓国経済の中枢を担う部署の皆さんほど、方針が変わりそうで「どうしたもんか」と困っているに違いありません。
(吉田ハンチング@dcp)