小ネタかもしれませんが興味深い話なのでご紹介します。
2022年04月01日、北朝鮮の朝鮮切手会社は、ホームページ上で「切手で見る偉大な革命影図の10年」という記念切手セットの発行を明らかにしました。
これは2012~2021年の、金正恩総書記の歩みを捉えた写真を切手化したもの。
例えば、以下のような写真が切手になっています(『朝鮮切手社』のホームページのスクリーンキャプチャー:以下同)。
⇒参照・引用元:『朝鮮切手社』公式サイト
興味深いのは、外国首脳とのツーショット写真も切手になっていることです。
まず、合衆国のトランプ大統領。
次に中国の習近平総書記。
ロシアのプーチン大統領。
キューバのミゲル・ディアス=カネル第一書記(最高指導者)も。
そうなのです。南北首脳会談を3回も行い、あれだけ北朝鮮に秋波を送ったにもかかわらず、韓国の文在寅大統領とのツーショット写真は切手になっていません。
29枚のうち、
合衆国・トランプ大統領:3枚
中国・習近平総書記:2枚
ロシア・プーチン大統領:1枚
キューバ・ディアス=カネル第一書記:1枚
韓国・文大統領:0枚
中国・習近平総書記:2枚
ロシア・プーチン大統領:1枚
キューバ・ディアス=カネル第一書記:1枚
韓国・文大統領:0枚
なのです。
どうも文大統領の努力はさっぱり北朝鮮には響かなかったようです。
(吉田ハンチング@dcp)