韓国は輸出1本で食べている国で、輸出でもうからなくなると国が傾きます。
その輸出は半導体への依存度が高まっています。ですので、半導体の輸出実績が悪くなると韓国の経済にも暗雲が垂れ込めます。
2022年08月22日、関税庁から「2022年08月01~20日輸出入の現状」のデータが公表されたのですが、非常に興味深い部分があります。主要品目別の輸出入動向なのですが……以下をご覧ください。
2022年08月01~20日
半導体:62億7,100万ドル(-7.5%)
鉄鋼製品:27億3,300万ドル(-0.5%)
無線通信機:10億7,400万ドル(-24.6%)
精密機器:6億7,500万ドル(-1.3%)
コンピューター周辺機器:5億1,000万ドル(-32.8%)※( )内は対前年同期比の増減
輸出主力品目のうち対前年同期割れとなったものを挙げると上掲のようになります。半導体、鉄鋼製品、無線通信機(スマホです)など、これまで韓国の輸出を支えてきた品目でマイナスに転じています。
半導体でさえマイナス転落、スマホは-24.6%と大きな下落となっています。「危なくない」とはとてもいえません。
(吉田ハンチング@dcp)