韓国では、野党に転落した『共に民主党』と、少数与党『国民の力』との間でつばぜり合いが行われていますが、現権力を握っている分、『国民の力』の方が有利なようです。
両政党の戦いは、『共に民主党』の代表になってしまった李在明（イ・ジェミョン）さんにいよいよ検察のリーチが掛かるに及び、ヒートアップしています。
「2022年09月06日10：00までに検察に出頭せよ」という召喚状を受け取った李在明（イ・ジェミョン）議員ですが、見事にばっくれました(笑)。
李在明（イ・ジェミョン）は検察からの召喚状に応じないことを表明。
『共に民主党』の安浩永（アン・ホヨン）主席報道官は、李在明（イ・ジェミョン）党代表が05日のうちに検察に対して書面での調査回答を送ったので、出頭する必要はなくなった――と説明しました。
先にご紹介したとおり、李在明（イ・ジェミョン）さんに召喚状が出たのは、書面調査の回答にばっくれたため。しかし、「出頭の代わりに書面回答を出したんだから、もういいだろう」としたわけです。
居直ったというか、ふてぶてしいというか、あまりいい態度には見えません。
もっとも、ここまで両者の想定内で動いています。検察側にしても「来なきゃ来ないでいいよ」ですし、『共に民主党』側では「検察の召喚状は起訴まで見越した形式的なものだ」とスレた見方が出ています。
次は、本当に検察が起訴するかどうかです。ご注目ください。
（吉田ハンチング＠ｄｃｐ）
