こういうのも左派政権の領袖、文在寅の面目躍如といえるでしょうか。
小ネタかもしれませんが非常に興味深い話しなのでご紹介します。
韓国メディア『韓国経済』に、与党『国民の力』チョ・ウンヒ議員が警察庁から入手した資料を基にした記事が出ています。
驚くなかれ、建設現場での集会・デモの件数が文政権下で5倍に増えたのです。数字をグラフ化しましたので以下をご覧ください。
建築現場での集会・デモは、2016年には「2,598件」だったのですが、2020年には「1万3,128件」にも増加しました。
約5.1倍です。
2021年にも「1万3,068件」ですから、2020年とほとんど同水準で減っていません。
そもそも文在寅さんが運動圏の人で、自身もデモに参加して逮捕されたことがあります。また、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と一緒に運動圏の学生の弁護を行い、名を上げた人ですから、労働運動、学生運動には優しい人なのです。
そもそも支持母体が左派系ですし、集会・デモが増えるのは至極当然のことですが、それにしても5倍というのは異常な増え方です。
問題は、これらの集会・デモがたやすく暴力集会に変質することです。Money1でも紹介してきましたが、すぐに不法占拠、暴力沙汰に発展します。
これまた何度もご紹介していますが、このような労働争議の激しい国に進出しようなどという奇特な外国企業はありません。
韓国は前文政権の頃から「外国からの直接投資が減った」と嘆いていますが、自分の不備も顧みない身から出たサビとして言いようがありません。全くの自業自得です。
外国に進出した韓国企業も帰ってはこないのです。当たり前ですね。
(吉田ハンチング@dcp)