やはり使ってみないとちゃんと動くかどうか分からないものです。
北朝鮮がお金も油もないというのに、各種ミサイルを撃ちまくっております。
これに対抗して米韓軍もパワープロジェクションを行っているのですが……ちょうどいいことに、韓国軍のミサイルがきちんと使えるものなのかの試験にもなっています。
本番で「使えなかった」なんてことになると目も当てられませんので、ここで試せるのは天佑かもしれません。
現在のところ以下のような失敗事例がありました。
10月05日
北朝鮮の挑発に対抗して打った弾道ミサイル玄武-2が基地内のゴルフ場フェアウエイに墜落
(死傷者が出なかったのが不幸中の幸い)
北朝鮮の挑発に対抗して打った弾道ミサイル玄武-2が基地内のゴルフ場フェアウエイに墜落
(死傷者が出なかったのが不幸中の幸い)
10月13日
北朝鮮の挑発に対抗した打ったATACMS2発のうち1発が信号途絶で行方不明
11月03日
「2022年誘導弾射撃大会」で発射した天弓の1発が飛行中爆発
(射撃統制レーダーとの交信が不安定※となり空中で爆発)
(天弓発射で失敗したのはこれが初)
同大会で発射前にエラーが報告されてパトリオットミサイル1発が発射中止
※地上との交信が途切れて一定時間たつと、地上に落下しないように空中で爆発するようになっているとのこと。
「玄武」「ATACMS」「天弓」「パトリオット」と全部でなんらかの不具合が発生しているので、北朝鮮の核・ミサイル挑発に対応できるはずの「韓国型3軸体系」の「核心武器で問題が出とるじゃないか」という指摘もあります。
『THE KOREA ECONOMIC DAILY』によると、韓国開発の「天弓-2」が2022年11月09日に初実射撃を予定していたのですが、延期されたとのこと。
「天弓の安全点検が終わるまで延期」となっているのですが、「ホントにちゃんと飛ぶんだろうな」と「天弓-2」の方も確認しているのかもしれません。
(吉田ハンチング@dcp)