2022年11月10日、日本の麻生太郎『自民党』副総裁が自身のホームページに、「韓国尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領との懇談」についての感想を披露しています。
以下をご覧ください。
●先週、韓国のユン・ソンニョル大統領、パク・チン外相と面会した。
日韓協力委員会の会長を務めており、その関係で以前からいろいろ話を承っていた。
(大統領とは)当初30分間の予定が1時間25分間とかなり長い時間になったが、極めて有意義な話ができた。
●やはり直接会って話をすることは大事なことだと改めて思った。
なんとなく今までの習慣で人に会わないままではなく、この派閥の会合に限らず国会議員は人と会わなければしっかりとした話ができない。
日韓関係に限らず、人と会う、直接会って話をするということは議員としてぜひ、努めてやっていただけきたいと思う。
(後略)⇒参照・引用元:『麻生太郎』公式サイト「きょうたろう 2022年11月10日」
「当初は30分間の予定だった」というのが目を引きます。結局1時間25分間も話し込んだわけですので、何が話し合われたのかは非常に気になるところです。
麻生さんは、急きょ渡韓した理由について日本に戻ってきてから「日韓首脳会談へ前さばき」と発言しています。
日韓首脳会談前の地ならしということであれば、当然、日韓の懸念材料である「いわゆる徴用工」問題についても話し合われたと見なければなりません。
先にご紹介したとおり、韓国の外交部、また第20代大統領室も不気味なほど「麻生-尹懇談」については沈黙を守っています(余計な話は一切出ていません)。
日韓首脳会談は11月中旬予定とされてきましたが、2022年11月12日、韓国の大統領室は「明日、11月13日に行われる」と公表しています。
つまり本日です。
現在、カンボジアでASEAN(東南アジア諸国連合)関連首脳会議が開催されています。これに合わせて現地で日米韓3カ国首脳会談が開催されます。
3カ国首脳会談の前後に日韓首脳会談が行われるのではないかと見られているのです。
(吉田ハンチング@dcp)