韓国は世界で最も早く消滅する国といわれています。
合計特殊出生率※が「0.81」と世界一低いからです(2021年時点)。
※合計特殊出生率は「女性一人が15歳から49歳までに出産する子供の数の平均」です。この数字が2.2ないと人口は増えていかないといわれます。
韓国では、出生数が死亡数を下回るというデッドクロスが2020年に発生。日本よりも急速に老いが進行し、人口が減少していきます。現2022年時点で、老化・人口減少がいかに急テンポで進むのかがすでに現れています。
2022年12月28日、統計庁は「2022年10月時点での人口動向」のデータを公表しました。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。2022年10月人口動向(要約)
– 出生児数は2万658人で前年同月比0.4%減少
– 死亡者数は2万9,763人で前年同月比7.3%増加
2022年の出生数・死亡数の推移を月次でグラフ化すると以下のようになります。
03月に死亡数(オレンジの線)が大きく盛り上がっているのはコロナ再拡散のためです。
年次で見ると以下のようになります。
2020年に死亡数が出生数を上回り、出生数(青い線)と死亡数(オレンジの線)が徐々に離れていっていることにご注目ください。出生数と死亡数の差が人口の増減ですから、人口の減少幅が大きくなっているのです。
2020年:-3.3万人
2021年:-5.6万人
2022年:-9.6万人
※2022年は10月まで
2022年は10月までで「-9.6万人」ですので、あと2カ月ありますから、最終的に「人口が10万人減少」となるのは確実です。
「2021年:-5.6万人」ですので、このままいくと恐らく高確率で「2022年は2021年の2倍人口が減少した」となります。
このように、韓国の人口減少は速度を上げています。もちろんこれは韓国の経済的成長を衰亡させる大きな原動力になります。
(吉田ハンチング@dcp)