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「oco」とは? 便利な注文方法で心理面にも好影響アリ

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株式FXなどを始める人が増えているそうですが、初心者の間は証券会社が用意している便利な売買方法に気付かないものです。

ぜひ使っていただきたい自動売買の一つに「OCO」があります。OCOは「one cancels the other order」の略で、異なる指値注文を2つ出し、どちらかが約定されたら、もう一つの注文はキャンセルされるという注文方法です。

例えば、トヨタの株式を7,700円で買ったとします。これを200円上がったら利益確定で売り、でも下がってしまったら50円の損切りで済ませたい場合には、

・上昇して7,900円になったら売り(利益確定)
・下落して7,500円になったら売り(損切り)

という2つの指値を仕掛けた注文を出せばいいのです。どちらか片方が約定したらもう一方の指値注文はキャンセルされます。

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FXの場合でも、例えばドル円「1ドル=107円」の買いポジションを持っていたとして、「1ドル=109円」になったら利益確定の売り、でも下がってしまって(円高が進んでしまって)「1ドル=106.95円」になったら損切りの売りとしたい、といった場合にもOCO注文で対応できます。

これがあると利益確定と損切を自動で行うことができ、ずーっとチャートを監視している必要がありません。また、画面を見ていなければいちいち値動きに一喜一憂することもないので精神的にもいいですね。

一般には「OCO」、あるいはOCO注文と呼びますが、証券会社によって同じ機能を持つ注文方法を違う名前で呼んでいることもあります。自分の使っている証券会社のツールにこの機能があるかどうか確認してみてください。

(柏ケミカル@dcp)

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