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最大手ロシア企業の株価が大暴落「99%下落」

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ロシア軍ウクライナ侵攻によって、世界的にロシアに対する非難が高まっています。当然、ロシア企業についてもオミットする動きがあり、資金流出が莫大なものになっているのです。

現在、モスクワ証券市場は取引停止になっていますが(02月28日から取引停止:03日も一部を除いて取り引き停止と発表)、預託証券(Depositary Receipt:略称「DR」)という形でロンドン証券市場に上場されたロシア有力企業株式の暴落ぶりをご覧ください。

2021年最高値(ローソク足の実体線)で直近終値までの下落です。

世界最大の天然ガス生産・供給企業『Gazprome(ガスプロム)』は以下のとおり「94.7%下落」(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

ロシア最大の石油会社『LukeOil(ルクオイル)』は「99.3%」下落。

ロシア最大の商業銀行『SberBank(ロシア貯蓄銀行)』は「99.8%」下落(同行は2日欧州市場から撤退すると発表済み)。

ロシア最大の国営石油会社『Rosneft(ロスネフチ)』は「93.7%」の下落。

天然ガス生産量ロシア第2位の『Novatek(ノヴァテク)』は「99.8%」の下落。

身から出た錆という他ありませんが、国のトップがやらかしたことでロシア企業の株価は怒濤の売りラッシュ、大暴落に見舞われています。

(吉田ハンチング@dcp)

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